資料を作成するとき、どの色を使用したらいいか、またどんな色の組み合わせがいいか悩んだことはありませんか?
見やすくわかりやすい資料をつくるためには、色の選び方はとても大切なポイントです。
今回の記事では、パワーポイント資料を作成するときの色の選び方(前編)について解説します。
1. 押さえておきたいポイント! 色相環と補色について
みなさん「色相環」ということばを聞いたことがありますか?
色相環とは、色を順序立てて円形に並べたもので、大まかに区別すると赤・橙・黄・黄緑・緑・青・紫があります。
色を円形に配置することにより、色を組み合わせるときに必要な情報や関係性が理解しやすくなります。
色相環において向かい合う位置に存在する色は補色といいます。
たとえば、青色の補色はオレンジです。
補色はお互いの色を引き立てる関係にあるので、特に強調させたい部分に補色を使うと、目立たせることができます。
2. イメージで選ぶ! それぞれの色の特徴とは?
色にはそれぞれイメージがあります。
各色の特徴を理解することで、資料のテーマに合う色を選ぶことができます。
なにを伝えたいのか・誰に伝えたいのかを考え、テーマに合った色選びをすることで、より相手に伝わる資料となります。
今回は以上となります。
次回、後編の「2色でOK! メインカラーとアクセントカラーについて」・「2色以上使いたい場合はどうすればいい?」をお送りします。
ありがとうございました!