Before・Afterで比較!見やすい資料の色数とは?

Before・Afterで比較!見やすい資料の色数とは?

2022年3月9日

見やすい資料はどんな色の使い方をしているかご存じでしょうか?

今回は色数について、改善前・後を比較しながら、“見やすさ”にどのようか違いがあるのか解説します。

こちらの「色」に関する記事もぜひご覧ください!

 

【前編】資料を作成するときの色選びのポイントとは?

資料を作成するとき、どの色を使用したらいいか、またどんな色の組み合わせがいいか悩…
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【後編】資料を作成するときの色選びのポイントとは?

今回は前回の続き、色の選び方について解説します。 前回記事をまだご覧になっていな…
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使用する3つの色とは

パワーポイントで資料を作成する際、使用する色は基本的に3つあります。

①ベースカラー…主に文字に使う基本色

②メインカラー…全体を通じてのイメージカラーであり、タイトルや見出しなどに使用

アクセントカラー…メインカラーとの区別や、特に注目を集めたい箇所に使用

 

色数を少なくするメリット

①重要な部分がわかりやすい

②シンプルで見やすく読みやすい

③統一感のあるデザインになる

“目立たせよう”と多くの色を使うと、どれが重要な内容なのかわかりにくくなります。

色数が多ければ多いほど、情報を読み取るのが難しくなるので注意が必要です。

色数の比較

では、色数によって“見やすさ”にどのような違いがあるのか比較してみましょう。

 

   

Beforeの課題は、下記2点が挙げられます。

赤字が多く、重要な部分がわかりにくい

②7色使用していて色数が多い(文字色は除く)

    

  

上記の課題を踏まえたAfterの改善ポイントは3つです。

メインカラーを青、アクセントカラーをオレンジにして、色数を少なく

②文字色をスミにして見やすくし、重要な部分は太字で強調

③同系色でまとめながら、色の変化を加える

   

  

いかがでしたか?

比較してみると、色数が少ない方がシンプルで見やすく、重要な部分がわかりやすかったのではないでしょうか。

資料作成する際は、ぜひ色数を意識してみてください。